株価:9.05
バーツ(2008/09/26現在)
PER:6.95
PBR:2.13
配当利回り:6.08%
時価総額:289億円
1989年設立された工業団地開発の最大手で敷地シェアは40%。スワンナプーム国際
空港や港湾周辺に「アマタ・ナコーン」と「アマタ・シティ」の2つの工業団地を開発・運営
している。入居企業は焼く700社でそのうち約60%は日本企業が占めています。
2006年には東京都大田区の産業振興会と共同で集合工場「オオタ・テクノパーク」をオ
ープン。また中国企業との合弁プロジェクトが始動し2008年には工場レンタルを開始予
定。1995年から進出しているベトナムでは2007年に上場申請を済ませました。

タイ株を始めるときに最初に買おうかと思った銘柄がこのアマタでした。しかし、当時は
少し割高かなと思い買いそびれていました。年初来高値は18バーツを超えていました
が、今はその半分となっています。最近の株価下落や政情不安による海外企業のタイ
市場への参入の手控え懸念から下げていますが、さすがにPER7倍以下、配当利回り
6%超えは今までの水準と比べて明らかに割安です。
特に日本企業のタイ進出も減っているわけでなく、懸念から売られている今の状況は
買いかもしれません。他の欲しい銘柄との優先度を見極めチャンスがあれば買ってみ
たい銘柄です。
ラベル:タイ株 アマタ・コーポレーション