2008年09月13日

タタ・スチール(TSTH)

業種:建築資材
株価:1.71バーツ(2008/09/12現在)
PER:3.28
PBR:0.77
配当利回り:4.44%
時価総額:413億円

2002年設立された建築用鉄鋼の最大手。2005年にインドの鉄鋼最大手のタタ・スチー
ルがサイアム・セメントの保有する65%の株式を取得してミレニアム・スチールを買収。
2006年にタタ・スチールへ社名変更した。タタ・スチールの世界拠点の一つとして経営
強化中。現在、生産能力は170万トンであるが2008年10月に小型高炉が完成する予
定。2008年3月期は売上が311億3900万バーツ(+4.5%)、純利益は27億100万
バーツ(+102.5%)であり、2008年1Qは売上が111億8000万バーツ(+93.6%)、
純利益が約5倍の21億2200万バーツと市場予想を大きく上回る増益となった。
原料となるビレットを自前で生産することによって、他社よりコスト効率が良く、原料高
の昨今でも高マージンを維持している。今後は建築用鉄鋼だけでなく、自動車用鉄鋼
の比率を上げていく予定。

ひらめきhmaメモ
今年の高値は3.16バーツでしたが、原料高、世界的な景気の鈍化、タイ国内の政情不
安によるメガプロジェクトの遅れなどから大きく下落しました。しかしPERは3.28倍、PBR
は0.77倍と非常に割安です。確かに最近のムードから鉄鋼会社は最も買いにくい業種
の一つではあります。しかし、メガプロジェクトは確かに遅れるかもしれませんが、住宅
はどんどん作られていますし、また、日本企業含めて自動車会社はどんどんタイにシ
フトしています。需要は今後も旺盛でしょう。リスクがあるとすれば新日鉄やJFEなど
がタイに高炉を建設し、本格的にグローバルプレイヤーが参入してくることでしょうが、
ここも親会社はタタ・スチールで他社に比べて易々と競争力を失うことはないでしょう。
中長期で考えれば非常に魅力的な銘柄であり、株価水準です。


posted by hma at 12:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ株 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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